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染色加工いろいろ

趣味でなく、工業的に行う染色加工に関することを書いています。

綿、レーヨン染色について3

染色 現場加工

反応染めの堅牢度が取れない場合、洗濯堅牢度であれば水洗、湯洗、ソーピングが不十分、または色止剤の種類、量の検討が必要です。現場加工時湯洗、ソーピングの残液の色を確認して、洗い回数を調整するのが常道でしょうか。

 反応染料用色止め剤はカチオン性ですし、また耐光性、吸水性が低下する場合がありますので、確認が必要です。

洗濯堅牢度が良好で摩擦堅牢度が悪い場合、染色工程での改善は難しく、生地にシリコン等を処理し、滑りやすくさせ、摩擦係数を下げる方法があります。スポーツ用途で要求される汗耐光堅牢度が悪い場合、染料から見直しが必要になります。

 反応染め染色品の減色の処方ですが、一例としてソーダ灰10-30g/l ハイドロサルファイト3-5g/l 浴中柔軟剤適量で80-90℃30分-水洗、中和です。ソーダ灰の替わりに水酸化ナトリウム適量を使用すると効果も高いのですが、生地を傷める場合が有ります。