読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

染色加工いろいろ

趣味でなく、工業的に行う染色加工に関することを書いています。

機能加工等2

機能加工

機能加工は染色機で行う吸尽法と、テンター等乾燥設備に付随した設備で行うパディング、又は生地片面に薬剤、樹脂を塗布するコーティングがあります。 ポリエステルのSR加工、防炎加工は吸尽法が向いていますし、樹脂加工は染色機で行う訳にはいけませんので、パディングまたはコーティングと、それぞれ加工に応じて処理の仕方が変わってきます。 

パディングは薬品が入ったパッド浴に生地を漬け込み、マングルで絞って乾燥するという加工法です。マングル圧により絞り率が変わってきますが、ピックアップ率という項目で管理します。これは乾燥生地重量が例えば100KGで、薬品に浸漬し、絞った後190KGであれば、ピックアップ率90%になります。 

コーティングはロールコーター、グラビアコーター、ドクターナイフ、スプレーコーティング、泡加工等様々あり、生地と施したい加工により最適な設備を選択、使用します。 

コーティングに関して上記全ての設備を揃えている工場は恐らくありませんので、導入設備により各加工場の得手不得手がなんとなく分かるのではないでしょうか。