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染色加工いろいろ

趣味でなく、工業的に行う染色加工に関することを書いています。

機能加工等3

機能加工

柔軟加工、硬樹脂加工について。

 柔軟加工はいろいろな方法があるのですが、薬品を用いて行ったり、PETの場合減量加工を行ったりします。また性量をいじって風合を柔軟にしたり、条件設定を見直したり、それらを組み合わせて数値に現れない風合を作るのが加工場のノウハウでしょうか。薬品のみ用いた柔軟加工は、ボリューム感やぬめり感が出たりと、分かりやすい風合が出せますが、耐久性、黄変、色相変化等の問題があります。

 

 硬樹脂加工は樹脂を含浸、若しくはコーティングし、硬い風合の生地に仕上げるもので、樹脂塗布面を引っ掻いても白化しないこと(チョークマーク)、生地を曲げた際に樹脂が割れないこと(剛性)、耐水性があること(洗濯耐久性)等が求められ、メラミン樹脂というこの用途には最適の樹脂がありますが、ホルムアルデヒド(ホルマリン)を含んでいますので、近年使用が出来なくなってきました。

 その他ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂等様々な種類の、様々なグレードがありますので要求とコストに応じ選択、使用します。