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染色加工いろいろ

趣味でなく、工業的に行う染色加工に関することを書いています。

機能加工7

機能加工

防炎・難燃加工

まず防炎と難燃の言葉の違いですが、適用される法律の違いだったと思います、建築法、消防法等。 

 防炎・難燃加工はいわゆる繊維資材によく施される加工で、公共施設のカーテンやカーペットは防炎加工品でなければいけませんし、車の内装に使用される繊維、例えば天井材、シートベルト等は難燃加工をしなければいけません。

 また表面フラッシュ現象というものがあり、これは紡績糸使いや起毛加工で生地表面が毛羽立っている時、一部分が火に触れた場合でも、毛羽に火が走り全体が燃える現象のことですが、この表面フラッシュが懸念される場合、衣料品にも難燃加工が必要です。

 素材によって加工は違うのですが、例えば綿であればリンやハロゲンを含む加工剤で処理、ポリエステルはリンやハロゲンを含む化合物を糸に練り込むか、後加工で付与、ウールはジルコニウムチタニウムの錯塩を結合等です。